小売業の勝ち組企業は何をしているか

夫です。

小売り企業で勝ち組、儲かっている企業を
ルール化すると以下4点です。
1)入り口は専門店で中身は総合的な商品取り扱い(専門店化の終焉)
2)最安値の実現(プライスのこだわり)
3)プライスを変えずにポーションを減らす実施値上げ
4)1人あたり粗利高を高めて給与を上げられる企業

1)入り口は専門店で中身は総合的な商品取り扱い(専門店化の終焉)

専門店化は終焉に向かっています。
昨年の一時期は、100均のダイソーの社長が
カンブリア宮殿やがっちりマンデーに出ており、メディア露出が多かった。
放映の中で錦糸町のアルカキットの店が
繁盛店(月間1.2億円の売上)となっており、
実際に行ってみた。
100円均一が基本だが、
300円や400円といった商品がちらほらあります。

牛丼専門店として伸びていた吉野家や松屋は
もう牛丼専門店ではないだろう。
吉野家は今年になって、人件費が増えて営業利益が減っているが、
昨年までは堅調に伸びていた。
これは夜専用定食などの牛丼一本化から
抜け出したことが要因です。
同業の松屋の牛丼比率は30%~40%です。
大手回転寿司店も寿司だけでなく、
ラーメンやカレーなどを取り扱っています。
専門店を入り口としてお客様を集客し、
総合的な品揃えをして、単価アップや
多様な価値観のお客様のニーズに応える
といったことが業績向上には必須なのでしょう。

消費者の所得層が拡大し、趣向も多様化、
購買経験も増えていく。
専門店はあくまで集客面の良さとして使えるが、
商材や価格帯が複数あるようにしていくことが必要だろう。

2.最安値の実現(プライスのこだわり)

ドン・キホーテ好調です。
28期連続増益で時価総額1兆円を超えています。
(2019年2月より、社名変更。
株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)

強みとしては
1)プライスチェッカー部門が常に他店の価格を調査し、
地域最安値になるようにしている
2)売上高販売管理費比率はイトーヨーカ堂が約25%に対し、ドン・キホーテは約20%
3)店ごとに商品を選定することで地域のニーズ合わせることいができる
(他社は本部の集中仕入れの傾向)
4)食品などメーカーの過剰在庫を機動的に格安で仕入れる体制がある

特にプライスチェッカー部門は小売店の経営で参考になるでしょう。
日本国全体の可処分所得が大きく増えていないので、
プライス設定にはシビアになる必要があります。
商品の「価格」「仕入」「商品構成」に強みが集中しており、
良い結果をもたらしています。

3)プライスを変えずにポーションを減らす実施値上げ

鳥貴族は赤字になってしました。
これは、単純な値上げをしてしまったかでしょう。
上記した、ドン・キホーテの業績が好調な理由は
安さ・安さ感です。
単純な値上げはNGです。
ではどのようにして収益を上げれば良いのか?
売上を上げずに原価(率)を下げて粗利(率)を上げることでしょう。
上手だなと感じるの食品メーカーです。
ポーション(食材のグラム・量)を価格は変えずに
減らしています。これが業績の良い企業の特徴です。

4)1人あたり粗利高を高めて給与を上げられる企業

人不足は深刻です。
数パーセントは離職しても構いませんが
離職率が10%以上の企業は黄色信号でしょう。
採用も大事ですが、そもそも既存社員が減らない状況になることが必須です。
1)~3)で記載したことに取り組み、
1人あたりの粗利高を高めて給与を上げられる企業は
離職率は低く、経営が安定してます。

余談ではありませんが、効率良く働くために
生産性向上は必須です。
小売店でもタイムシートはアプリで実施とか
キャッシュレシュ対応(比率向上)とか
上手にIT活用できずにお金を稼がない
業務時間を減らさない企業は厳しいです。

以上です。

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